IBMはz16の発表と同時に、z16関連のIBM Redbooksを4冊刊行した。4冊合計で912ページになるが、いずれもRedbooksサイトからダウンロードできる。
書名と概要は以下のとおり。
『IBM z16 (3931) Technical Guide』（ドラフト版）532ページ
IBM z16 (マシン・タイプ3931) の特徴と機能について解説。z16プロセッサの設計、I/Oイノベーション、セキュリティ機能と、サポートされるオペレーティング・システムに関する情報が記載されている。また、クラウド、アナリティクス、オープンソース技術への適用についても解説がある。
『IBM z16 Technical Introduction』104ページ
IBM z16入門といういうべき解説書。z16のセキュリティ、回復力、パフォーマンス、拡張性を紹介している。z16をIT基盤とすることによる信頼性・安全性についても詳しく解説。
『IBM Z Connectivity Handbook』 234ページ
z14～z16の接続オプションについての解説書。接続機能のハードウェアおよびソフトウェアの構成要素、機能、代表的な用途、共存、相対的なメリットについて紹介している。データセンターのインフラストラクチャを計画・設計する際の理解の助けになるとしている。読者対象は、データセンター計画者、IT専門家、システムエンジニア、ネットワーク計画者。
『IBM Z Functional Matrix』（IBM Redpaper）42ページ
IBM Zでサポートされる特徴と機能の一覧。z14～z16をカバーしている。Zインフラストラクチャの計画・設計時に、利用可能な機能、接続オプションを選択する際に役に立つ。
IBM Redbooks
https://www.redbooks.ibm.com/
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