MENU

SAP HANAのサブスクリプション提供をPower Virtual Serverで開始 ~2025年3月24日から。Power S1022、S1050、S1080のLinuxワークロードで

IBMは2月11日、SAP HANAのサブスクリプション提供をPower Virtual Serverで開始する、と発表した。提供開始日は、2025年3月24日。

ユーザーは、Power Virtual ServerのカタログからSAP HANAのサブスクリプションを選択して利用できる。

IBMは「このサービスにより、顧客はSAPの近代化の取り組みとビジネス成果に集中でき、IBMは顧客の現在(オンプレミス)と将来(IBM Cloud上のPowerVSによるRISE with SAP)に対応できる」としている。

ソフトウェア要件

ソフトウェア要件は、以下のとおり。

・OS:Linux
・SAPワークロード用の場合、RHEL 9.2以降、RHEL 8.6以降
・SAP HANA用の場合、RHEL 8.6以降
・SAP NetWeaverの場合、RHEL 8.6以降

提供サーバータイプ

・Power S1022(2TB)
・Power S1022(4TB)
・Power S1050(4TB)
・Power S1050(8TB)
・Power S1080(8TB)
・Power S1080(16TB)

利用可能なサーバー数、コア数、メモリ数、ストレージ数もPower Virtual Server上で選択できる。

[i Magazine・IS magazine]