IBM Power S1012は、従来のPower10スケールアウト・サーバーと比較して、ハーフラック(2U)、ハーフ・ワイド(8.8インチ)という筐体サイズを採用したため、新しいシステムボードを開発した。
システムボードには以下が含まれる。
– プロセッサ eSCM
– 電圧レギュレータ
– サービスプロセッサ(eBMC)コンポーネント
– メモリコントローラ
– 4つの業界標準 DIMMスロット
– 4つのNVMe M2スロット
– Gen4スイッチ
– 4つのPCIeスロット(すべてx8 Gen 5対応)

ラック筐体のコンポーネントは以下の通り。
背面は以下になる。

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