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生成AIプラットフォーム「MONO-X AI」の第1弾、「MONO-X AI DataAnalyst」をリリース ~チャット形式の対話だけで基幹システムからデータ抽出・可視化・分析

MONO-Xは11月5日、生成AIプラットフォーム「MONO-X AI」の第1弾製品として「MONO-X AI DataAnalyst」の提供を開始した、と発表した。

MONO-X AIは、基幹システムの業務を生成AIを使って効率化・高度化する製品/サービスの総称。MONO-X AI DataAnalystはその第1弾で、今後“MONO-X AI XXX”として(製品ごとに「XXX」の名称が変わる)シリーズ化していく計画。すでに来春の発表へ向けて第2弾、第3弾の製品化を進めているという。

MONO-X AI DataAnalystはデータ活用領域の製品で、チャット形式でふつうの日本語を記述していくだけで適切なSQLを作成し、基幹システムからデータを抽出・生成するというもの。また抽出した結果の可視化や分析もドリルダウン方式でサポートする。

これにより、システム部門だけでなく「業務部門のユーザーも簡単に使いこなせる」と、同社では強調している。

MONO-X AI DataAnalystの画面例 ~左側でチャット形式で指示すると、右列で結果を生成
MONO-X AI DataAnalystの画面例 ~左側でチャット形式で指示すると、右列で結果を生成
MONO-X AI DataAnalystの画面例 ~生成したデータ抽出プログラムを表示
MONO-X AI DataAnalystの画面例 ~生成したデータ抽出プログラムを表示

基幹システムの対象データソースは、初期はDb2 for i。今後PostgreSQL、MySQL、SQL Server、OracleなどのデータベースやREST APIなどに順次対応していく予定。

またクラウドとオンプレミスの両環境に対応しているため、IBM iユーザーはオンプレミスで利用中のIBM iへの導入が可能。自社のセキュリティポリシーに準拠しつつ、基盤コストを抑えて、MONO-X AI DataAnalystを利用できる。

[i Magazine・IS magazine]

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