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保守対象のIBMハードウェアとOSで稼働させることの重要性[PR]

text:アッシュ・ギディングス Maxava

私たちには皆、日々の業務があります。そして、業務には優先順位があります。その日のうちに終わらせるべき仕事もあれば、明日・来週あるいは来月まで残しておける仕事もありますし、ToDoリストの一番下に置くような仕事もあります。

もしあなたの1日が中断されたり、あなたの職務遂行能力に影響を与えるような事態が生じれば、それを解決して仕事をやり遂げたいと思うのが人間というものでしょう。

保守対象のハードウェアとOSでビジネスの継続を保証することは、優先順位リストのどこに位置するでしょうか。ほとんどのIBM i販売会社は現在、複数のパーティションを提供しており、中には数十、数百のパーティションを有する場合もあります。

そのためOSのアップグレードとIBM Powerの刷新は、ダウンタイムと経営的な承認を伴うことが多く、大仕事になります。IBMは拡張保守を提供していますが、これは要するに標準的な保守ではあるものの、割増価格となります。

ハードウェアやソフトウェアのアップグレードを遅らせることの危険性を甘く見てはいけません。

◎サポート

保守切れのハードウェアは、まだ十分に使用できるように見えても、部品の調達が難しく、容易に入手できなくなるため、大きな懸念材料になります。これが遅延を引き起こし、極端な場合、長期間のサービス停止につながる可能性があります。さらに中古市場を通じて部品を調達する必要が生じるかもしれません。

多くのアプリケーションは古いOSでも無期限で動作しますが、問題は修正が必要な場合です。通常、既存の修正プログラムがあればそれを適用し、問題解決します。保守切れのバージョンを使用している場合、一般的には新しいPTFを適用しないため、前例のないトラブルに遭遇した際に問題の生じる懸念があります。そのため、ユーザーはアップグレードが推奨されます。

◎セキュリティ

脆弱性は常に発見されており、その多くは悪意ある人物に利用される可能性があります。保守対象のリリースを使用することで、そういった脆弱性を解消する修正プログラムの利用が可能になります。保守切れのリリースではこれらの脆弱性はそのまま残り、ビジネスを脅威にさらすことになります。

例を挙げると、CVE-2021-4104(log4j)は、IBM Navigator for iの古いバージョンで検出されましたが、対処されませんでした。その代わり、ユーザーは新しいIBM Navigator for iを導入し、古いバージョンの使用を中止するよう指示、あるいは奨励されています。脆弱性が悪用されると、ビジネスに支障をきたし、企業イメージを棄損するような報道がなされる可能性があります。

◎スタッフの継続的な確保

最新の技術を適用していかなければ、やがて、自分のスキルや経験を最新にしておきたいと考える意欲的なスタッフが会社を去ることになります。また、時代遅れのソフトウェアやハードウェアで仕事をすることに満足している人材は、市場におけるそのスキルの需要は徐々に減っていくでしょう。

◎特徴

新しい世代のハードウェアは、価格に比べて性能が向上し、より小型化し、エネルギー効率に優れています。またNVMeデバイスのサポートなど、新しいテクノロジーを活用することも可能で、これだけでもパフォーマンスが向上します。

IBM Power上で動作するIBM iでは、バージョンやリリースごとに膨大な数の機能が提供されます。さらにテクノロジー・リフレッシュという方法でも、多くの機能が導入されています。

◎法的要件

保守対象のハードウェアやOSバージョンで動作するアプリケーションを使用することが、ビジネス上の法的要件である場合もあります。適合しない場合は、監査で問題が生じ、何らかの罰金が課される可能性があります。

◎Maxavaはどのように支援できるのか?

Maxavaは、IBM iのユーザーがデータの完全性を維持しながら、ダウンタイムを発生させることなく、新しいハードウェアやOSへの移行を支援できます。Maxavaの実績あるレプリケーション技術を利用して、データをリアルタイムに同期させながら新しいハードウェアに複製することで、ビジネス上のリスクを軽減し、データを完全に検証・監査できます。

IBM i オペレーティング・システムと IBM Power ハードウェアのサポート状況について詳しくは、以下のサイトをご参照ください。
https://www.maxava.com/ibmi-supported-releases

 

Maxavaサイトはこちら

著者|アッシュ・ギディングス(Ash Giddings) 氏
Maxava
プロダクトマネージャー

 

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・Navigator for i、SQLサービスなど、IBM iシステム管理で大きな前進 ~2021年9月の発表をどう見るか|Maxavaのプロダクトマネージャーがコメント

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