ラフティは5月26日、ChatGPTについて知っているIT企業経営者104名を対象にした「IT企業経営者による2025年の未来予想調査」の調査結果を発表した。
ラフティはITコンサルティング会社で、「Save The Surf Project」と呼ぶ透明なサーフボードで美しい海を守るプロジェクトなども実施している。
今回の調査は、2023年5月16日〜5月18日にIDEATECHのインターネット調査で実施したもの。104名のIT企業経営者から回答があった。
「あなたは、ChatGPTをはじめとするAIの台頭は、2023年において、働き方や雇用に関してどのような影響があると思いますか」(複数回答)への回答では、半数以上が「新たなスキルや知識が必要になる」とする一方、ほぼ同数が「デジタルリテラシーの格差が加速する」(50.0%)と見る。また、「人間の創意工夫が減る」(25.0%)、「現場社員の仕事が減る」(17.3%)、「就職が難しくなる」(5.8%)と、マイナスイメージや否定的な回答が一定数を占めている。
「あなたは、ChatGPTをはじめとするAIの台頭は、2025年のビジネスシーンにおいて、企業の存続にも影響を与えると思いますか」への回答では、「非常にそう思う」(28.8%)、「ややそう思う」(36.5%)の合計で65.3%を占め、「あまりそう思わない」(23.1%)、「全くそう思わない」(8.7%)の合計31.8を2倍以上上回った。
上記の「非常にそう思う」「ややそう思う」の回答者に、「AIの台頭によって、存続に影響が出ると思う企業の特徴を教えてください」と質問したところ、「デジタル人材が不足している」が半数の50.0%となった。
・IT企業経営者による2025年の未来予想調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000108569.html
・出典元:Save The Surf Project
https://www.laughtey.com/savethesurf
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