IBM iをより有効に、より生産的に利用するには、すでに機能拡張を停止したRPG Ⅲを脱却し、ILE RPGやFF RPGを開発の中核に据える必要がある。
本特集ではそれを目指して、RPG Ⅲの技術者がどのようにILE RPGおよびFF RPGのスキルを習得すべきか、そのステップを紹介する。
❶FF RPG採用のメリット|IBM i技術者問題を解決し、ソース管理を高度化する「ILE & FF RPGのススメ」 ~RPG Ⅲを脱却し、プログラム資産をより有効に活用
❷FF RPG導入の課題|FF RPGの技術者が乗り越えるべき課題
❸FF RPGの習得|ILE RPGの理解がFF RPGをより魅力的にする
❹FF RPGの導入と習得|RPG Ⅲ技術者とオープン系開発者 スキルに応じた習得ステップ
❺特別座談会|FF RPGをメインに据えたRPG研修サービスを展開
著者|高橋 昌宏氏
ソリューション・ラボ・横浜株式会社
ソリューション事業統括
西日本支店 支店長
福岡県生まれ 50歳。22年間、福岡のSIerでIBM i関連の仕事に従事。2020年に転職後も同様にIBM i関連の仕事を継続。長年、IBM iのテクノロジーに魅了され、技術者としてさまざまな取り組みを実施。近年はプロジェクトマネジメントに主軸に置きながら、Web対応をはじめとした新しいIBM i活用の取り組みを行っている。
[i Magazine 2021 Autumn(2021年10月)掲載]