IBMは9月27日(米国時間)、IBM i 7.3のサポート終了日を発表した。また同時に、多数のIBM iユーザー向けライセンス・プログラムのサポート終了日も発表した。
IBM i 7.3は、2023年9月30日にサポート(プログラム・サービス)が終了する。IBM i 7.3は2016年4月15日に出荷されたので、約7年半にわたるサポートということになる。IBM i 7.3のユーザーは7.4または7.5への移行が必要になる。
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i Magazineが今春に実施した「IBM iユーザー動向調査2022」では、IBM i OSバージョンの移行が過去3年間に進み、約半数(47.5%)の回答者がIBM i 7.3を利用している。今回のEOS(サポート終了)に伴い、IBM i 7.3以前のOSバージョンの移行が進むものと思われる。
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同時発表になった主なライセンス・プログラムは以下のとおり。XML Toolkit for i 1.1/1.2、System/38 Utilities for System i(ver.6.1)、i
IBM i Access for Web 7.2、ARCAD Converter 1.1.0~1.1.3などサポート終了になっている。サポート終了日は、2023年9月30日。「営業終了日」の「*」は2022年12月23日、「**」は2023年4月28日。
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・製品発表レター「ライセンス・プログラム・ソフトウェアの営業活動終了およびサポートの終了:IBMi7.3およびその他の製品」
https://www.ibm.com/common/ssi/ShowDoc.wss?docURL=/common/ssi/rep_ca/0/760/JAJPJP22-0370/index.html
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