ガートナージャパンは11月7日、国内企業の「デジタル変革を推進するテクノロジー」の導入状況に関する調査結果を発表した。
それによると、半数以上の企業・組織が、オンプレミスかクラウドかを問わず、IoTプラットフォームの評価/検証、ビジネス導入を行っている。また3位以下の評価/検証とビジネス導入の合計も39&~46%にあり、大きな差はない。
今回の調査は「デジタル変革を推進するテクノロジー」とされているが、挙げられているテクノロジーはインフラ中心である。
ガートナージャパンの池田武史氏は、次のように述べている。
「デジタル変革を推進するために重要なデジタル・ツイン、IoT、5G、AIなどのテクノロジーの評価や採用は、2019年調査時と比べると徐々に拡大しています。また、経営陣の直下に推進部門を作るなどの体制も整えつつあります」と述べている。
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