東京電力ではデジタル化推進の起点として昨年、全社にデザインシンキングの展開を開始した。2016年10月からの半年間で12回のワークショップを開催している。そこには、草の根から芽生えた意識変革を、大きな企業変革へのうねりに育てようという狙いがある。
電力会社を取り巻く環境の激変に対応し、福島第一原子力発電所事故への責任を果たすために、東京電力はどう変わろうとしているのか。同社の挑戦と、IT市場へ波及しつつあるデザインシンキングの動向をレポートする。
CONTENTS
Part 1 東京電力が挑むデザインシンキング
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Part 2 IBM デザインシンキング
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Column JBCCの共創サービスデザイン(*準備中)
SI提案の前工程に位置づけユーザー体験をデザインする
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IS magazine No.15(2017年4月)掲載