株式会社ウエスト・ブリッジの西橋でございます。
緊急事態宣言下でのオリンピックですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の方はワクチンの接種券が届き、なんとか1回目の接種ができました。
前回(第3回)から少し間が空きましたが、ワクチン接種後のレポートも兼ねてお話させていただければと。
さて、待ちに待った接種券が届き、すぐに大規模接種会場や自治体の集団接種、最寄りのクリニックなどをあたりましたが、なかなか予約まで辿りつけずにおりました。
いろいろ調べて行く中で、最寄りのクリニックで「キャンセル待ち」のできるところがいくつかあるとの情報が入り、「キャンセル待ち」を数件、Web経由で申し込んだところ、その1つで「接種予約可能」を発見、すかさず予約。
「いや、待て待て、本当に予約大丈夫か」と思い、電話でも「予約とれてますか」と確認し、さらに「2回目も確保されてますよね」とも。
ここでようやく、「よしこれでワクチン確保」とひとまず安堵。ようやく通常営業活動再開に1歩前へ。
ちなににどちらの予約も、かかりつけ医ではないので当然診察券もなく、まずは仮の登録で仮診察券をメールで入手、そして予約プロセスという手順でした。この当然のひと手間がやけに面倒に思えるなど、勝手に焦ってました。「早く予約しないとワクチンなくなる、急げ」と。
しかーし、どんでん返しの多い私の人生、やはり今回も危機がやってまいりました。報道でも多々報じられていましたが、職域接種受付一時停止、自治体集団接種も在庫不足で延期という、いやーなニュース・・・まさかと思い、そのクリニックのWebサイトを確認すると「ワクチン接種はすべてキャンセル」の冷たい一文。
おいおい、すかさず電話で確認も、「はい、申し訳ございません」の一点張り。「まあ私の人生こんなもんよね」と思いながらも、かなりのショック。
またまたしかし、これで終わらないのも私。知人から「専門の開業医さんでも、やってるところがあるらしい」の情報にすかさず検索。
「おーーーー、予約カレンダーに在庫本数まで書いてある」。ここも前と同じような手順で、これまで以上の焦りとともに予約完了。今回は予約時に「2回目も自動的に予約されます」とも。
ここで一言。いろいろな予約サイトや自治体などのシステムを利用した中で、「前の画面に戻りたいのに戻れない」サイトに多々遭遇。「これ、バグ? それとも仕様?」などと思いつつ、最近の開発者やサイト運営者に「これが普通なのか」と心の中で問いながら、「まずはワクチン予約」に集中。
確かに世の中、緊急事態下だし、急ぎで作ったという背景もわからないではないが・・・。
「早く予約したい」という心理状態では、かなりイラッとする(とした)のではないかな。
私もシステム作りの機会があったら、これ思い出そうーっと。
さあ、いよいよ待ちに待った1回目の接種です。接種券と問診表に、今日の体温や健康状態など諸々記入して接種会場に到着。
「えーーーっ、ビルの外まで並んでる行列はワクチン?」
そうなんです、皆さんやはり私と同じ思いなんですね(早く普通に営業活動したい、新規で訪問したい、など)。まずは黙って、列の最後尾に。
ここでまた一言。
並んだはいいが、「皆マスクして並んでるけど、この列、密だよね」。さらに列が進むと、「もっと密」な状態。
なんとなく「こんな状況ありえるかな」と思いつつ、私の備えは「3重マスクに、さらに不織布シートを内側に1枚ずつ」、そして「常備のアルコール(75度以上)スプレーとアルコールティッシュ」です。皆さんも、接種会場の密にはご用心を。
さて問診も終わり、さあ1回目接種。「チクン」と来た程度で終了。
「15分待機してください」に、「密はやだなあ」と思いながらも我慢。この我慢が一番嫌だったかな。
注射のあとも別に痛みはなく、「これなら、いつもどおりの筋トレも晩酌も行けるな」と思い帰宅。あれだけの密の後なので、即シャワー。持参した持ち物のカバン、スマホ、接種券に至るまですべて75度のアルコールで消毒、さらにアルコール入りうがい薬でうがい。3重マスクと帰宅後のこの効果があったどうか、今日も普通です。
またまたまた、しかーし、すんなりいかないのがこの私。
一緒に接種した相方が「少しきつい」と。おいおい・・・それから1週間以上たってようやく回復。私もこの状況ですから、1週間の禁酒・禁トレ。ちなみに私は、「この腕に3mm程の注射針が刺さったのだな」という程度の痛みでした。すみません、何事もなく(まずは1回目ですから)。
ここでまた一言。
アルコール消毒を何でもするのがいいのかどうか、ですが、スーパーのレシート、交通機関の整理券やチケットにはアルコール消毒で印字が消えるものがありますよね。
これからワクチンですべて解決すればいいのですが、まだまだ不安を感じる方々はいろんなところで神経使うと思うんです(海外では紙幣や図書館の本を消毒してたりしてましたね)。
まあ、何が正解かがわからないこのウイルス対策ですが、こんなところもこれから改善(?)されるのかなと。とくに会社の領収書関連の印字消えたら清算できない、ですから。
長くなりましたが、まずは私の1回目接種での体験と気づいた点(一言)をレポートさせていただきました。
2回目接種もまた密に気を付けながら、お役に立てそうな情報入手できましたらレポートします。このウイルス対策、知恵をめぐらせ、この危機を乗り切りましょう。
※当件は個人の感覚と記憶によるので、時間、表記、表現など至らぬ所などありましたらご容赦下さい。
追伸
まずは2回目ワクチン接種したら、ひとり乾杯します!
デバッグの後のちょっと一杯
第3回 「危機管理・手書きの航空チケット」(3.11時の教訓)について