IBM iの資産を最大限に活かす手法の1つが、「連携力」である。連携方法に関しては多種多様な手法やプロトコルが存在するが、近年最も注目されているのが API 連携だ。多様なプラットフォームやクラウドサービスがAPIを提供しており、システム開発の中で外部サービスを利用する重要性が今後ますます高まってくるだろう。
本特集ではPART 1でIBM iユーザー、とくにRPG開発者が理解すべきAPIの基礎、PART 2でIBM i OSの機能を利用したAPI作成方法、そしてPART 3ではサードベンダー製ツールを利用したAPI作成方法を解説する。
❶基礎編
IBM i開発者にとってのAPI連携 ~<前編>RPG的開発者がおさえるべきAPIの基礎知識
IBM i開発者にとってのAPI連携 ~<後編>サンプルプログラムによるAPI連携の実際
❷実践編
IBM iのOS機能を利用してAPIを作成する ~統合Webサービス・サーバーの概要と操作方法 <PART1> |
IBM iのOS機能を利用してAPIを作成する ~統合Webサービス・サーバーの作成 <PART2>
IBM iのOS機能を利用してAPIを作成する ~REST APIのサービスを構築 <PART3>
IBM iのOS機能を利用してAPIを作成する ~作成したサービスの管理、テスト、運用例 <PART4>
❸ツール編
サーバー化とクライアント化の双方を備えたAPI作成ツール ~API-Bridge
ノンコーディングでIBM iのAPIを作成するツール ~ARCAD API
APIをはじめシステム間の多彩な連携を司る連携ツール ~GoAnywhere MFT