Twitter公式アカウントや
個人アカウントで発信
日本IBM/IBMは2011年に、社員がブログやソーシャルメディアで情報発信する際のガイドラインをまとめた「IBM ソーシャル・コンピューティング・ガイドライン」を策定している。それ以降、IBM社員の個人としての発信だけでなく、IBM公式アカウントによる情報発信も急激に増えた。そして現在は、数えるのが困難なほど多くの公式アカウントを使って精力的に情報発信を行っている。
日本IBM/IBMのIBM i関連のTwitter公式アカウントは次のとおりである。
・IBM Systems-Japan (@SystemsJP)
・IBM Power Systems (@IBMPowerSystems、英語)
Twitterでは、「#ibmi」「#PowerSys
tems」「#as400」などのハッシュタグを使えば、簡単にIBM i関連の情報を収集できる。しかし、ハッシュタグは関連する情報を幅広く収集するにはよいが、かえって拡散してしまうこともあるので、むしろIBM iチーフ・アーキテクトのスティーブ・ウィル(Steve Will)氏のようなIBM i関係者によるツイートのほうが効率的に情報を得られる場合もある。ウィル氏のTwitterをフォローしていれば、同氏の視点でIBM i 関連情報に出会えるわけだ。ウィル氏のTwitterアカウントは、「Steve Will(@Steve_Will_IBMi)」である。
IBM i技術者がブログで情報発信
ウィル氏はまた、IBM Systems Maga-zineのWebサイトで「You and i -IBM i Trends and Strategies」というタイトルのブログを執筆している。
以下は、最近のポストである。
・IBMロチェスターでWatson Analyticsによる熟考(Deep Thinking in IBM Rochester With Watson Analytics)10月27日
・IBM i 7.3 TR3とIBM i 7.2 TR7の発表(Announcing IBM i 7.3 TR3 and IBM i 7.2 TR7)10月3日
・IBM iを推進するTCO・TCA・信頼性と戦略(Promoting IBM i -TCO, TCA, Reliability and Strategy)9月5日
IBM Systems MagazineのWebサイトではウィル氏のほかに、ドーン・メイ(Dawn May)氏の「i Can -Technical Tips for i」、ジェシー・ゴルジンスキー(Jesse Gorzinski)氏の「Open for i」、ジョン・パリス(Jon Paris)氏とスーザン・ガントナー(Susan Gantner)氏による「iDevelop -Application Development for i」がある。それぞれ、技術者の手になる中身の濃い解説や分析である。
また、日本IBM/IBMのIBM i関連のFacebook公式アカウントは、日本語・英語とも「IBM Power Systems(@IBMPowerSystems)」である。
YouTubeでも
IBM i関連動画を多数視聴可能
日本IBM/IBMは、動画やストリーミングによる情報発信にも積極的で、YouTubeには「IBMJapanChannel」という日本語公式チャネルがある。しかし、IBM iに特化した公式チャネルはないようだ。Power Systemsについては「ibmpowersystems」という英語チャネルがある。
またYouTubeでは、「IBM i」や「Power Systems」といったキーワードで動画を検索できる。今年開催された「IBM i World 2017」や「IBM i User’s meetup」などは全セッションの視聴が可能である。
これとは別に、YouTubeに掲載されたIBMの動画のリストを見るには、米IBMサイトの「Event」ページまたは「IBM GO」ページへアクセスすれば確認できる。【i Magazine編集部】