先週3月17日(月)配信の「Power 10モデル、11~14%の値上げ。4月1日から ~ラック、ストレージ、LTO関連なども値上げ」という見出しの記事に、誤りがありました。
IBMが3月3日に発表したPower10の各マシンにおける値上げの対象は、「輸送費」と米国外でPower10を販売する際の「取扱手数料」になります。
下記に内容を修正した記事を掲載しますとともに、記事の誤りについて深くお詫びいたします。
[訂正記事]
IBMは3月3日、IBM Powerやストレージ製品など多数の価格値上げを発表した。2025年4月1日から実施される。
IBMは、Powerおよび関連製品の価格を四半期ごとに見直すとしているが、今回の措置もその一環。
対象となるマシンモデルはPower10シリーズで、各モデルの輸送費の値上げは以下のとおり。カッコ内は値上率。
・Power S1012(11%)
・Power S1014(13%)
・Power S1022(13%)
・Power S1022s(13%)
・Power S1024(13%)
・Power L1022(13%)
・Power L1024(13%)
・Power E1050(14%)
・Power E1080(13%)
また各モデル別の取扱手数料の値上は以下のとおり。カッコ内は値上率。
・Power S1012(11%)
・Power S1014(13%)
・Power S1022(13%)
・Power S1022s(13%)
・Power S1024(13%)
・Power L1022(13%)
・Power L1024(13%)
・Power E1050(13%)
・Power E1080(12%)
このほか、ラック、ストレージ、LTO関連、モニター、Power Virtual Server Private Cloudも値上げの対象となっている。
さらに、為替レートを調整するための値上げも発表された。今回、18の通貨が対象としてリストされたが、この中に日本円は含まれていない。
・Price Action for Power/Storage: Increase Effective April 01, 2025
https://www.ibm.com/docs/en/announcements/price-action-powerstorage-increase-effective-april-01-2025
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