Preferred Networks(PFN)、Rapidus、さくらインターネットの3社は1月8日、「グリーン社会に貢献する国産AIインフラの提供」に向けて基本合意を締結した、と発表した。
基本合意の内容は、PFNが省電力かつ高い演算性能をもつAIプロセッサ「MN-Coreシリーズ」の最先端モデルを今後開発し、Rapidusがそれを製造し、さくらインターネットは生成AI向けクラウドサービスの開発における知見を組み合わせることで、グリーン社会に貢献する国産AIインフラの整備を目指す、というもの。
また、これを起点に、国内のさまざまな事業者が運営するデータセンターにも展開し、安定的かつ持続可能なAI技術の発展とグリーン社会の両立に貢献していく、としている。
[i Magazine・IS magazine]