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RDi用のChatGPTプラグイン登場、質問・対話式でFF RPGを生成、バグチェック ~オランダRemain Softwareが開発、無償ダウンロード可能

オランダに本社を置くRemain Softwareは5月17日(現地時間)、Rational Developer for i(以下、RDi)用のChatGPTプラグイン「Ai Chat」を発表した。

「Eclipseでのコーディングやドキュメント作成作業を簡素化するAIチャットボット」で、「コンテキストに応じたコーディングの提案やコードスニペット、バグチェック、ドキュメントの提案などを、より速く、より効率的に行える」という。EclipseベースのRDiで利用でき、フリーフォームRPG(FF RPG)などのコードを生成したり、バグチェックが可能。ChatGPTベースなので、対話式に作業が行える。

i Magazineがi Mag Mail(メルマガ)4月3日配信号で行った「ChatGPTに関するアンケート」では83名が回答を寄せ、68%にあたる56名が「大いに関心がある」、32%(27名)が「まあまあ関心がある」と回答し、「関心がない」はゼロだった。また、「今後、ChatGPTを使いたいと思いますか?」の設問には、「使いたい」「どちらかと言えば使いたい」の合計が90%強(77名)を占め、さらに「IBM iの開発・運用などでChatGPTを試しに使ったことがありますか?」への回答では、20%弱(16名)が「試しに使ったことがある」という結果だった。IBM iユーザー・関係者の間でも、すでに一定数が“開発・運用への適用”を試みていることがわかる。

Ai Chatは、GitHubまたはEclipseのMarketplaceから無償でダウンロードできる。ただし知的財産権はRemain Softwareに帰属し、利用に関しては登録が必要で、いくつかの制限事項がある。またそれとは別に、ChatGPTの利用については、OpenAIからライセンスを取得する必要がある(https://chat.openai.com/)。

GitHub Ai Chatページ
GitHub Ai Chatページ

使い方としては、EclipseにAi Chatをインストールし各種設定を行うとツールバーに「(緑色の)+」が作られるので、それをクリックするとチャットスペース(ChatGPTスペース)が開く。下部の入力窓に質問を投入し対話することで、FF RPGのコードなどが生成され、RDiの開発に取り込んでいけるイメージという。

Ai Chatの画面
Ai Chatの画面

GitHub Ai Chatページ
https://github.com/RemainSoftware/AiChat

Remain Software
https://remainsoftware.com/

[i Magazine・IS magazine]

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