伊藤忠グループのメンバーとして、ゴミ袋やポリ袋を製造・販売する日本サニパックは、創業50周年を迎えた2020年をDX元年と位置付け、次世代型ビジネスモデルへの変革に取り組んでいる。社内外に広がるサプライチェーン全体をつぶさに分析し、分断している情報を連携し、あらゆる情報を可視化する。そこから新しいビジネスモデルを創出することが、DX戦略の核である。本特集ではDX戦略の全体像を探りながら、同社が進む変革の道のりを追う。
前編 DX戦略の全体像 ~DX元年の前夜からSCMグループの発足、最初の成功体験、DX構想の策定まで
後編 DXを推進する個別システムの構築 ~サプライチェーンを捉え直し、全情報の統合と可視化へ
Top Interview SDGs型経営を柱に据え、DXによる次世代型ビジネスモデルへ ~「社員が誇れるような会社とは何か」を社員とともに考える|日本サニパック 井上充治社長◎インタビュー