軽量さやポータビリティ性の高さにより、アプリケーション開発で求められる変更の柔軟性と迅速性に高いレベルで対応できることから、ここ数年、コンテナの活用が急速に進展している。
コンテナ管理ツールであるKubernetes、そしてRed Hat社がサポートするKubernetesディストリビューションであるOpenShift。今後、さまざまなマネージドサービスが提供されていく。IT基盤を担当する開発者・運用者はOpenShiftの知識が求められていくだろう。
本特集ではOpenShift on IBM Cloudにフォーカスし、アプリケーション実行環境として活用する場合のOpenShiftネットワーク、開発環境のデザイン、最適なバックアップ手法についてわかりやすく解説する。
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Part1 基礎から始めよう、OpenShiftネットワークの概要と活用例
Part2 OpenShift on IBM Cloudを活用した本気の開発環境デザイン
_前編 提案時の悩み:コンテナ環境向け開発ツールの選定
_中編 設計時の悩み:開発テスト環境のプライベートネットワーク構成
_後編 運用時の悩み:OpenShift機能を活用して開発テスト環境へのデプロイを効率的に