企業体力を蓄えてコロナ禍を生き延び、真のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するために、基幹システムの刷新は不可欠である。IBM iの既存資産をDX実現に向けて役立てるには、クラウドネイティブにも対応可能なマイクロサービス化、コンテナ化することが求められる。
本特集では、IBM iのマイクロサービス化をテーマに、その効果的な進め方、資産をREST化する方法、開発のモダナイゼーション手法について解説する。
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PART 1 DX推進に向けた基幹システムの対処法
クラウドネイティブな技術でモダナイズする
PART 2 マイクロサービスの基礎知識
アプリケーションをコンテナ化する価値と特徴
PART 3 IBM iマイクロサービス化の進め方
基本はRESTの付加とサービス粒度を考慮したプログラム分割
PART 4 IBM i資産をREST化する手法
統合APサーバーを活かしたREST化からリファクタリングの注意点まで
PART 5 IBM i開発手法のモダナイゼーション
IBM i アプリケーション開発環境をDevOps化する
PART 6 IBM i マイクロサービス化のゴール
ハイブリッドクラウド化とマイクロサービス化でDXを目指す
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Column 1 OpenShiftかKubernetesか
Column 2 どこでもKubernetes
Column 3 ミドルウェアのコンテナ化対応
Column 4 SCNは戦略策定のためのフレームワーク
Column 5 ハイブリッドクラウド移行(中期)計画を作る
Column 6 アジャイルはSoEだけのものか?
Column 7 IBM iサービスとDb2 for iサービス
Column 8 IBM iのクラウドサービス
Column 9 コンテナテクノロジーを導入しても、イノベーションは起きない
[i Magazine 2020 Spring掲載]